Interview 社員インタビュー

「日本初」にも携わる、
誇りと責任のある仕事。

技術統括部 / 2007年入社 岡本 健二

Q1現在の仕事内容

回線数2200超の大規模案件の施工を担当。

大学や病院・工場・事務所などの電話およびスマートフォン連携設備、情報ネットワークの構築、企業内インフラの設計など、情報通信にまつわる幅広い領域を扱う部署の技術を担当しています。現在は、西日本最大級の総合大学で、音声系(レガシーPBX、クラウドPBX)のシステム施工管理および情報ネットワークインフラ設備施工の責任者を務めています。

Q2やりがいを感じる時

日本初のシステム導入を成し遂げた時。

2019年末に本運用された、本大学でのクラウド型PBXシステムのプロジェクトは自分にとっても会社にとっても挑戦でした。内線機能をクラウド化してパソコンや個人のスマートフォンで利用できるようにするという先端的な機能をもたせた、日本の大学では初導入のシステムです。私は協力会社の社員も含む約15名編成のチームのリーダーを務めました。
本大学は学内部署が多く、入学志願者数も日本最大級という大学の背景もあり、あらゆるリスクを想定しながら慎重に検証を重ねる必要がありました。2200もの回線がすべて正常につながって日本初を成し遂げた瞬間の達成感は言い尽くせません。お客様が目指していた「コスト削減」と「働き方向上」に役立てた実感があり、とてもうれしく思います。

Q3仕事をする上で意識していること

どんな場面でも気配りのマネジメントを。

お客様の課題や目的をお聞きして、要望に最大限応えられる提案をするところから私たちの仕事は始まります。本大学の場合は「どこもやっていないこと」をお求めでした。その実現のために、検証を重ねてバグを解消し、リスクを最小限に抑えられるようなスケジュールや段取りを組みました。お客様はもちろん他社のメンバーに対しても気遣いし、あらゆる面に注意を払うよう意識しました。
「プレッシャーを感じなさそう」とよく言われますが、ないこともないんですよ。どんなに難しい局面にあっても、悩みうろたえて時間を使うよりも、課題に優先順位をつけて焦らずに一つひとつ解決していこうとしているからかもしれません。
また、新入社員や後輩には積極的に声を掛けるようにしています。社員同士の仲がいいところが弊社の特徴ですが、私は、その中でも群を抜いて面倒見が良いと思います(笑)。
仕事を充実させるためにはコミュニケーションは大事ですからね。

Q4これからの夢や目標

大規模なインフラを手掛け、社会に貢献したい。

弊社では大学以外にも、誰もが知っている大規模施設、病院や地下街、公共施設、工場、事務所などの情報通信設備インフラを手掛けています。特に病院や消防署のような命に関わる現場の設備は責任重大です。子どもたちにも「私たちの仕事は、見えないところで人々の暮らしを支えている」と伝えています。今後も大きなプロジェクトに携わっていくことになりますが、さらに経験を重ねて社会の役に立っていけたらと思います。